中島金属箔粉工業株式会社

事業案内

化粧品・医薬部外品OEM事業 各事業のご案内

サービス

  • トレンドを元に最適な企画を御提案いたします。

    永年培った軟包材素材の取扱いと加飾のノウハウ、化粧品パッケージに特化した商社として、お客様のあらゆるご要望にお応えすべく、これまでの経験や独自の発想力を活かし、化粧品の成分や香料、テクスチャー等のトレンドをベースとした企画もご提案いたします。

    新規商品のブランディング企画から、既存商品のリブランディング企画、また、海外等新しい市場へ向けた企画のご提案まで、多角的なご提案が可能です。

  • 企画から製造、拡販戦略までトータル的にサポート。

    商品の企画開発をお手伝いするだけではなく、そのコンセプトを的確に商品に反映するためのサポートもいたします。容器や包材、製造から販売、プロモーション、効果測定まで、化粧品をユーザーにお届けするまでの全工程を、実績の高い製造工場とともにワンストップでトータルにサポート。

    リードタイムを短縮することが可能になり、市場への投入タイミングを逃しません。

  • あらゆる販売チャネルに対応します。 戦略的に企画を実現していくためには、販売チャネルの選定もとても重要です。当社では、バラエティショップやドラッグストア、GMS等の小売り販売や、WEB、TV、カタログ等の通信販売など、幅広い販売チャネルの中から、商品のコンセプトやご予算に応じた効果的なご提案をいたします。小ロットでの生産をご希望の方も、お気軽にご相談ください。

    また商社の強みを活かし、中国、台湾、ベトナムなどのアジア圏への企画もご提案致します。

品質管理保持基準へのこだわり

中島金属箔粉工業は確かな商品をお客様の元へお届けするため、確かな品質管理のもと、協力工場にて厳しい基準を経て、安全安心を第一に製品の製造にあたります。
製品の開発段階から出荷にいたるまで独自の厳しい品質基準を を定め、あらゆる検査を行います。
また国際標準化機構による品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得、お客様に常に満足いただける製品品質と安全性の保障体制を確立しています。

安全性試験の一例・有効性試験の一例イメージ

商品化までの流れ

お客様のご要望に沿った商品づくりを、開発からアフターフォローまでトータルにサポート。
お打ち合わせ

お客様のご要望を丁寧にヒアリングします。企画された商品コンセプトや数量など、ご要望をお聞かせください。

試作

ご要望に沿ったサンプルを試作します。サンプルの品質や使用感を評価していただき、ご納得いただくまで何度でも改良します。

資材・デザインのご提案

容器の形状やパッケージをお打ち合わせのうえ決定します。ご希望のコストに合わせてご提案します。

お見積り

製品サンプルや資材が決定次第、お見積りを提出します。

試験

製品の品質確認のため、試験(安定性など)を実施します。試験期間につきましては、お打ち合わせにて決定します。

製造・生産

化粧品GMP(ISO22716)に基づいた協力会社にて品質管理体制のもと製造し、充填後の計量から仕上げ・梱包まで生産します。

本製品納品

出荷前検査を徹底し、納品方法や場所など、お客様のご要望に合わせて納品します。

アフターフォロー

商品納品後も担当営業が責任を持ってアフターフォローします。

よくある質問

初めて化粧品・医薬部外品を作るのですが大丈夫でしょうか。
初めてでも大丈夫です。
どのような商品を作りたいか、まずはお聞かせください。
お打ち合わせをしながら、詳細を決めていきましょう。
最小ロットはいくつからですか。
ボトル容器やアルミ袋など、仕様によって経済的なロットが違いますが柔軟に対応いたします。
ご希望数をお聞かせください。
ロット数量が少ない場合、コストなどに影響がございますので、まずはご相談ください。
コストはどれくらいかかりますか。
お打ち合わせ後、バルク(中身)や容器・ロット数などをもとに、速やかにお見積りします。
商品化までの流れを教えてください。
研究開発から商品化まで、商品によって必要な期間は異なります。
バルク(中身)や容器によっては、品質試験が必要な場合もございます。
サンプル費用はかかりますか。
基本的にはサンプル作製費用はいただいておりません (必要数量が多い場合、別途費用が必要となる場合もございます)。
サンプルが完成するまでの期間を教えてください。
目安として、約2週間をいただいております。大幅に日数が変わる場合は事前に連絡します。
商品パッケージのデザインはどうすれば良いですか。
原則、お客様よりデザインをいただいております。
既にデザインをお持ちの場合は、そちらをご使用いただけます。
ご依頼があれば、容器やパッケージのデザインを、お客様のイメージに合わせてご提案します。
自社原料の持ち込みは可能ですか。
配合可能な原料か、安全性や安定性を確認し、問題なければ試作や製品化は可能です。
市販で販売されている商品と同じ商品は作れますか。
全く同じ商品はできません。
その商品をベースにしてオリジナル性を加え、商品化することは可能です。
薬事や表示方法がわからないのですが大丈夫でしょうか。
配合成分や化粧品の法律について、分かりやすく説明しますのでご安心ください。

その他、ご不明な点や気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

創業100年企業が次の100年に踏み出した新たな挑戦

創業100年の中島金属箔粉工業が次に100年に踏み出した挑戦 創業100年超の企業はなぜ、新たなチャレンジに踏み出したのか。大正5年(1916年)創業の中島金属箔粉工業は、約5年前に新規事業として化粧品分野に参入した。100周年の節目を前に新たな進路へ歩みを進めた同社は、その先に<次の100年>をどう見据えているのか。新事業を担う担当者にその展望を聞いた。

※下記は当社が化粧品参入についてのインタビューを受けた際の文面です。

中島金属箔粉工業が化粧品OEM事業へ参入をきめたきっかけ
中島金属箔粉工業の箔事業やパッケージ事業

一世紀以上の歴史を誇る同社にとって化粧品分野は門外漢。企業としての歴史が長いだけに、比例してチャレンジへの難易度も高くなる。

創業100周年を目前にした約5年前、それまで主軸だった箔事業やパッケージ事業に加え、新たな事業として動き出した化粧品事業。きっかけは、様々な取引実績の中で化粧品メーカーとも接点があり、その関わりからだった。

中島金属箔粉工業のフィルム事業

「ある化粧品メーカーからパッケージだけでなく充填もできないかと相談を受けた。その頃、フィルム事業も転換点にあり、我々としても変化の必要性を感じていた。そこで、それならと依頼を受けることを決め、新たな一歩として化粧品分野への進出を決めました」と現在、新規事業として化粧品部門けん引する同社営業部新規開発事業グループリーダーの吉田雅之氏は振り返る

中島金属箔粉工業が創業以来のDNAで踏み出した新たなチャレンジとは
中島金属箔粉工業は、日本初!3STEP FACE MASK(3ステップ フェイス マスク)の充填機を導入

「よりよいものを何でも探す」「無ければ創る」は、同社創業から脈々と受け継がれるDNA。新たな一歩とはなるが、次の100年を見据えても化粧品事業への参入はある意味必然の流れだったといえるのかもしれない。もっとも、「新事業」といってもそれは同社にとってに過ぎない。すでに化粧品領域は確立されたジャンルであり、取り組む以上は他の追随では意味がない

意を決しての船出。だが、スタート当初は、ほとんどノウハウもなく試行錯誤が続く。失敗やトラブルが発生することも珍しくなかった。それでも専門人材の採用や実績を積み上げていくことで軌道に乗り始め、徐々に土台が固まっていく。現在はオリジナリティあふれる製品づくりを視野に入れながら地に足をつけ、着々と設定目標へ向け前進するフェーズに入っている。

3 STEP FACE MASK(3ステップフェイスマスク)OEM製造で化粧品業界を開拓

同社がオリジナルサービスとして2018年秋から展開開始。クレンジングクリームや化粧水など異なった剤形(低粘度~高粘度)の1回分を1パックに充填しフェイスマスクと組み合わせる事で3STEPコースとしてトータルスキンケアを1枚パックで提案することが可能に。(最大5STEPまで)同社はその加工機械を国内受託会社と協力し、日本仕様にカスタマイズして海外より輸入、【Made in japan】として高品質での製造が可能となった。

3ステップフェイスマスクのOEM製造

日本製としては日本初となるユニークな同パウチは、フェイスマスク収納の大きな一面に美容液、化粧水用の小さな2面を合わせた3面1セットが基本形(図参照)。応用形として、変形の3種パウチ、4種パウチ+ヘッダー、4STEP、5STEPなど抜型を作成(図参照)することでサイズ変更が可能で、用途に合わせ、さまざまなタイプを作成できる。

国産、日本初3 STEP FACE MASK(スリーステップフェイスマスク)パウチ
中島金属箔粉工業が創業以来のDNAで踏み出した新たなチャレンジとは
化粧水・美容液・フェイスマスクをセットにして10個1セットで販売

創造力をかき立てる独特の構造は、フェイスマスク単体のパウチではできなかった多様な展開を可能にし、メーカーにとっては既存製品に付加価値をつけての提案という活用法もみえてくる。
例えば、本来使用してもらいたい理想的なコスメの組み合わせを自然な形で誘導できるため、洗顔製品や美容液などの新製品の販促用として使えば狙い通りの効果が期待できるかもしれない。小冊子と組み合わせ、製品の啓蒙に使うのも効果的だろう。美容系雑誌の付録という展開も考えられる。そのまま、化粧水・美容液・フェイスマスクをセットにして10個1セットで販売するというのもアリだろう。

中島金属箔粉工業はないものを追求し次の100年へまい新

旅行用に使いきりのフェイスケアセットとして、あるいはホテルのアメニティ用など、コンパクトになることでさまざまな活用シーンが考えられる。パッケージ加工は立体アイテムを組み合わせることなども可能で、工夫次第でより斬新で強力な販促ツールとして活用することもできる。そうなれば、商品棚に置くだけで従来のポップを超越する、店頭で目を引く陳列もできるだろう。

中島金属箔粉工業は1916年に印刷用金粉や金箔を扱う「金粉金箔専門問屋」として創業

大正5年(1916年)に印刷用金粉や金箔を扱う「金粉金箔専門問屋」として創業し、100年以上。そのきっかけは、鉛筆のネーム入れ用の金粉・金箔がないことだった。新たな挑戦となる加工、充填の先には自社での化粧品製造も視野に入れる同社。1世紀以上受け継がれる遺伝子のままに、同社は次の100年も<ないものを追求>しながら、新たな歴史を刻むべく、その歩を進めていく――。

トピックス 中島金属箔粉工業が歴史と実績が紡いだ新事業
中島金属箔粉工業の表面加飾事業

同社のパッケージ事業は、アルミ箔の取り扱い実績で蓄積したノウハウが活かされている。この事業が化粧品業界との接点となり、表面加飾事業とも連動し、いまでは充填加工、セットアップまで幅広く対応できるまでになっているのだから、転機はいつ訪れるのか分からない…。

事業案内

  • 箔事業
  • パウダー事業
  • パッケージ事業
  • 表面加飾事業

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